ペットの臭いや柱の傷がある住宅でも売却できます。
ただし、絶対に避けなければならないのが、問題を隠したまま売却することです。
こうした内容を買主へ伝えずに売却すると、後から「聞いていた状態と違う」とトラブルになる可能性があります。
不動産売買では、状態を正しく伝えたうえで、購入者様へに納得して購入してもらうことが重要です。
むしろ、最初から正直に説明することで、その状態を理解したうえで
購入を検討してくれる買主と出会いやすくなります。
一つ目は、傷や臭いの原因となる部分を改善してから一般の買主へ販売する方法です。
例えば、
などを行うことで、住宅の印象を大きく改善できます。
ただし、すべてを新品同様にする必要があるとは限りません。
売却価格の上昇分より修繕費の方が高くなってしまうケースもあるため、
事前に「いくらかければ、どれくらい価値が上がるのか」を判断することが大切です。
身近に相談できる不動産関係者の方がいる場合はおススメです。
二つ目は、現在の状態のまま販売する方法です。
傷や臭いがあることを事前に説明し、その状態を理解した買主へ売却します。
中古住宅では「自分で好きなようにリフォームしたい」という購入希望者も多く、
必ずしも綺麗な状態だけが求められるわけではありません。
例えば、
などには、現状の住宅が魅力になる場合もあります。
最近は本だけではなく、インスタグラムやtiktokといったSNSで
素敵なリフォーム動画なども多いので需要は増えてきております。
三つ目は、当社のような不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。
買取の場合、住宅の状態を確認し、ノークレームノーリターンのお約束で
購入しその後リフォームや修繕を行います。
「一般のお客様へ売れるか不安」
「できるだけ早く売却したい」
「近隣の方にしられたくない」
「仲介手数料をかけたくない」
という方には向いている方法です。
当社に売ってくださったお客様の中には
「この家を次の若い方に使ってもらいたくて」
といった素敵なエピソードも聞いたことがあります。
| 売却方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 補修して売却 | 綺麗な状態で販売でき、購入希望者の幅が広がる | 修繕費用が必要。費用をかけても価格に反映されない場合がある |
| 現況渡しで売却 | 費用をかけずに売却できる。リフォーム希望者へ売れる可能性がある | 状態によっては売却期間が長くなる場合がある |
| 買取を利用 | 修繕不要、早期売却が可能。室内の状態を気にせず相談できる | 仲介販売より売却価格が低くなる場合がある |
住宅売却で特に重要なのが「告知」です。
告知とは、売主様が把握している住宅の状態や注意点を、買主へ事前に伝えることです。
ペットによる傷や臭いの場合、
「この程度なら伝えなくても大丈夫だろう」
「現況で売りたいって伝えてるし、買主が見れば分かるだろう」
「壁にマーキングした事実があると買ってもらえないかも」
と思ってしまうことがあります。
しかし、売主様が知っていた内容を伝えずに売却すると、後々トラブルになる可能性があります。
事前に説明しておくことで、買主様も納得したうえで購入判断ができます。
不動産売却では「隠すこと」よりも「正しく伝えること」が、安心できる取引につながります。
高価な買い物だからこそ、お互い誠実に取引していくことが大切となります。